ep30 これがどう成長したらあの鶏になるんでしょう？

BANX「皆様こんばんくす
　　　　当ブログ（？）もようやく30話を迎えることができました
　　　　読者様のコメや、ファンブルグ内で掛けて頂ける言葉は
　　　　最高の励みになっております！
　　　　他所と比較してしまうと非常に遅い更新ペースですが、
　　　　今後も今まで通りで行きますし、今回もいつも通りの記事です」




ぽんくす「今後はもっと更新頑張ります、ぐらいのこと言いましょうよ・・・」

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BANX「早速ですが、ぽんくす君
　　　　今日もまた勇者候補の方が見えるようです
　　　　今回の試験官は私とぽんくす君で行きましょう」







ぽんくす「今回の勇者候補はどんな人なんです？」









BANX「とても愛くるしい方とだけ聞いてますね
　　　　そろそろここに来る筈ですよ」








ぽんくす「愛くるしい、ねぇ・・・」












































ぽんくす「もしかしなくても、アレですよね・・・」









BANX「おや？
　　　　いらっしゃったようですね」








ヒヨコ勇者「・・・」









ぽんくす「こんばんくす・・・
　　　　　えっと、今回あなたの試験を行います、ぽんくすです」











ヒヨコ勇者「どっちに話してるピヨ？
　　　　　　　そっちは我輩のペットピヨ！！」







ぽんくす「え？！」

































































































ヒヨコ勇者「お初にお目にかかるピヨ
　　　　　　　我輩、ヒヨコ勇者と申すピヨ」








ぽんくす「ペットじゃん！！」

　　　　　






ヒヨコ勇者「な？！
　　　　　　　ししし失礼なヤツピヨ！！
　　　　　　　我輩、立派な勇者候補ピヨ！！」







BANX「なるほど、噂通りの方ですね！」









ぽんくす「この状況下で言いたいことはそれだけですか・・・・」









ヒヨコ勇者「いいから、早く試験とやらをやるピヨ
　　　　　　　お役所仕事じゃ困るピヨ」








ぽんくす「え・・・
　　　　でも、さすがにペットは勇者にしちゃマズいですし・・・」








ヒヨコ勇者「我輩のどこをどう見ればペットに見えるピヨ！！
　　　　　　　我輩、激怒！」








ぽんくす「どこをどう見てもペットにしか見えないよ・・・」









ヒヨコ勇者「では、こうするピヨ
　　　　　　　もし我輩がペットであると言うなら、証拠を見せるピヨ！
　　　　　　　そしたら不合格でも良いピヨ
　　　　　　　それが出来なかったら合格にするピヨ！」






BANX「あ、それ面白そうですね～
　　　　やってみましょう！」








ぽんくす「面白いとか、そういう理由で了承しないで下さい・・・」









ヒヨコ勇者「さあ！！
　　　　　　　証明してみるピヨ！！」








ぽんくす「では、歩いてみて下さい」









ヒヨコ勇者「歩くだけピヨ？」









ぽんくす「はい。歩くだけです」








































































































ぽんくす「連れて歩かされてるじゃん・・・」









ヒヨコ勇者「後衛ポジションピヨ」









ぽんくす「いやいや・・・・
　　　　　　後衛でもフィールドではPCが前でしょう！！」








ヒヨコ勇者「コイツ、いちいち細かいピヨね・・・」









BANX「そうなんですよ～
　　　　ぽんくす君は些細なことにこだわり過ぎるんですよね～」








ぽんくす「そっちに加勢しないで下さいよ・・・」









ヒヨコ勇者「証拠不十分ピヨね
　　　　　　　ホレホレ
　　　　　　　証明してみせるピヨ？」







ぽんくす「うぐ・・・
　　　　　　では、ペットを非表示にして下さい！」








ヒヨコ勇者「・・・・」









BANX「・・・・」









ヒヨコ勇者「・・・・」









ぽんくす「・・・・」









ヒヨコ勇者「ピヨ？！
　　　　　　　キミ達の後ろでアーメイ殿がバニーガール姿で
　　　　　　　パラパラを踊ってるピヨ！！」

































ぽんくす「えええ？！
　　　　　　本当？！」








BANX「あ～
　　　　やりかねないですよね、あの方」








ぽんくす「って、居ないじゃないですか？」








































ヒヨコ勇者「失敬
　　　　　　　見間違いだったピヨ
　　　　　　　あ、ペットしまったピヨよ？」







ぽんくす「何をどう見間違えたのさ・・・」









BANX「もうこの方、合格で良いんじゃないですかねぇ？」









ぽんくす「え？！
　　　　　　本気ですか？！」








BANX「まあ、もし仮にこの方がペットだったとしても・・・」

















































































BANX「ペットが勇者になっちゃうというのも面白いんじゃないかと
　　　　思うのですよねぇ」








ぽんくす「いやいやいや・・・
　　　　　　折角国王様から負かされてる仕事なんですから、
　　　　　　そんないい加減なことやっちゃダメですよ！！」







BANX「なるほど
　　　　国王への義理立てですか
　　　　それも、ごもっともですねぇ
　　　　まったく、厄介なもんですね」






ぽんくす「しっかりして下さいよ・・・
　　　　　　BANXさんは所長なんですから」








BANX「分かりました
　　　　ペットは失格ですね
　　　　しかしですね、この方がペットだということを証明できないわけですし
　　　　もう合格ってことにしましょうか」






ヒヨコ勇者「話の分かる御仁ピヨ」









ぽんくす「本気ですか？！」









BANX「証明できないんですし、仕方ないでしょう？
　　　　さ、ヒヨコ勇者さん、ハンコ捺しますので
　　　　履歴書を出して下さい」




































































































































BANX「お疲れ様でした」

～To be continued～

Special Thanks！！

いろはさん：衣装協力、出演（ペット屋役）